MESSAGE

MESSAGE from O-ant (主宰)

※4年目となる渋谷・宇田川町サーキットイベント開催にあたっての想いを書きました。

100%邦MUSIC DJ & LIVE partyを冠し、あらゆる邦楽を紐解き紡いできたGENRE BENDING DJ『TOKYO BOOTLEG』…一時のアイドル戦国時代を中心に日本の音楽シーンはROCK、アニメソング、HIP HOP、EDM etc...ジャンルの垣根を越えたブッキングもそこかしこで行われるようになってきました。アイドルとロックバンドがお互いのイベントに出演し合う、そんな図も珍しいものではなくなってきた時代を楽しく思いますし私達も良いと思った音楽であれば美醜貴賎の隔てなく選曲&ご出演いただいてきたイベント集団です。

しかし同時にインパクト先行、派手さ中心、情報量、話題性重視という風潮が漂うばかりに「何か奇抜なことをしなければならない」、純然に音楽を音楽として楽しみたいアーティスト&リスナーの需要を満たせるイベントが少なくなっているような危機感も抱いています。刹那的な狂騒、すぐに気化するような化学反応、「売れているものばかりが売れていく」、芸能・ビジネスとしての音楽なら良いのでしょう。

しかし僕達はここライブハウスで育ってしまった。聴けば聴くほど味わいの出る楽曲や、SNSなんて通さなくったって顔を見て笑い合える仲間達との時間、その歓びを骨の髄まで味わってしまった。ライブハウスという規模感だからこその楽しみ方、自分の目や耳や足で発見し掴んだ体験は掛け替えの無い宝物になるはずだって何度も繰り返す。

ここにあるのは消費されゆく音楽にありません。
7月の晴天の下、圧倒的に開かれた渋谷の街で頭カラッポにして楽しみながら。

そんな出会いがありますよう。

なんでもあり、の半歩先へ。
横だけではなく縦にも拡がれ人よ音楽よ。